標高1700mの高原別荘地。
暖炉があるが、寒い。 -20°の冬でも過ごせるように
ストーブに替えてほしいとのオーダー。
fig.1
暖炉・・・
1800mの寒冷地では暖房装置としては無力に近い。
fig.2
煙突囲いは躯体にボルト固定された特殊構造。
二重構造の外側は雪割りがなく、雪に押されてかたむいている。
単品設計の角形煙突は通常の丸型煙突とは結合は難しく、屋根上も
傾いている為、煙突全交換とした。
fig.3,fig.4
暖炉前のピットも埋めて、古レンガの炉台を作り、薪入れや灰掃除など
日常的に使いやすい構造にした。
これからの薪作り、薪小屋作りなど大変な作業が
楽しくなりますように、・・・